霧島ジオパークについて

霧島ジオパーク周辺をチェックしてきました。

【ジオパークとは】
科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園です。火山や活断層でできた特色ある地形などを「地質遺産」として保護し、地学教育や観光に生かす仕組みが整った地域を指します。

【世界遺産との違い】
「世界遺産」が国際条約で保全が主目的なのに対して、「世界ジオパーク」は保護だけでなく、教育や科学の普及、地域振興に活用することが求められています。一連の活動は、ユネスコの支援を受けています。
(霧島市ホームページより)

霧島ジオパークは、2010年に日本ジオパークとして認められていて、今は世界ジオパークを目指しているところのようです。ちなみに国内で世界ジオパークに認定さてれいるのは「洞爺湖・有珠山,糸魚川,島原半島,山陰海岸」の4箇所。

世界自然遺産ほどの特異性はなくとも、科学的(主に地質学)に特徴があったり規模が大きかったりする場所を保護・活用、という感じでしょうか。2004年に発足したこの制度、その道の人には有名かもしれませんが、一般的にはまだ浸透していない気もします。

霧島周辺、あちこちに「霧島ジオパーク」の大きな看板が立ってました。霧島…温泉や牧場のイメージですが、ジオパーク認定も鹿児島経済のプラスになることを祈ります。

写真は宮崎県の生駒高原にて。
2013/10/13(Sun) | 記事のURL | 奄美屋日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
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