【メモ】島根県海士町「巡の環」さんによる講演
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今日の講演のポイントをメモっておきます。
・地域にないものではなく、あるもの(地域資源)を探そう。 ・海士町ではIターン者による企業(巡の環)が地域興しの原動力のひとつになっている。主な役割は地域住民と行政のかけはし、海外を含む他の地域への情報発信。Iターン者だからこそしがらみがなく、意見が言えるのかもしれないとのこと。 ・「巡の環」の事業の柱は地域づくり・教育・メディア展開。 ・外から見た視点で地域資源を商品化。(海士町のさざえカレー) ・内面・外面・自分・他者からなる人づくり。 ・よそ者・若者が持っているもの→やる気・エネルギー・志・新しい知識・スキル・柔軟な発想 ・よそ者・若者が求めているもの→チャンス・活躍の場・経験・知恵・人とのつながり ・町おこしの起爆剤は【ワカモノ・ヨソモノ・バカモノ】。彼等の意見に耳を傾けたら、町は動く。 ざっとこんな感じでした。 人口の多い離島である奄美大島は困難も増えますが、住民の意識改革さえ成功できたら、地域復興の可能性はあると思います。そのためのポイントは(1)人材育成に向けた具体的なアプローチを行う、(2)固定概念を捨てる、(3)一体となって動く、(4)大きなリスクさえなければ変なことでもやってみる。などなど。 …どれも自治体には厳しいことばかり。 なぜか?それぞれにちゃんと理由があります。 だからこそ第三者(海士町の例でいくとIターン者の意見・知識)の存在が必要だし、彼等の声に耳を傾けるシステム作りが重要なのではないでしょうか。 |
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