習うのではなく学ぶという姿勢
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学生時代、自分が教えてもらった中で一番役に立っているのは「自分で学ぶ」姿勢を身に付けたほうがいい、という小学校時代の教師の言葉ではないかと思います。同じ学習でも「習う」という意識だけでは低く、「学ぶ」という意志がないと本当の意味で自己の研さんにはつながらない。
社会人のみなさん、自ら「学んで」いますでしょうか? 必要なスキルがあったときに、調べ、探し、記憶し、練習し、身につける努力をしているでしょうか?
前提として
『そんなの習ってないから自分にはできないよ』 という意識があるとしたら、自分からすると社会人失格。 せめて 『調べてみるけど、わからないところあったら教えてもらえるかな』 という態度を示してもらいたいものです。 昔は大変でした。 インターネットが普及していない時代。 たとえば、自分が初めて海外に行ったときはまだネットが身近なものではなく、何十回と本屋に行って調べ、必要な本を購入したことを覚えています。人に聞こうにも、「インド一人旅」について詳しい人なんてそうはいませんからね。 今では、たいていのヒントはネット上に転がってます。 詳しいことを調べたりするにはそれなりの専門書が必要になりますが、一般的なビジネススキルについてはWeb上の情報で十分なのではないでしょうか。 仕事上の能力なら、詳しい人から聞いたり、まねてみるのも近道です。ここで初めて「習う」ことになりますが、『自ら学ぶ過程の中で教えていただく』という意識があるかないかでは、実践として役立つ技術になるかという点で差が出るのは明確でしょう。 なんにせよ、他力本願ではない前向きな姿勢が、あらゆる社会人にとって必要不可欠だと感じます。 |
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