普段使っている望遠レンズは
Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
というキヤノンのレンズ。マウントコンバーター(SIGMA MC-11)を経由してSonyのボディ(α7Ⅲ)で使用しています。
望遠レンズの中では高価なレンズではありませんが、写りも良くMC-11込でも比較的軽く、固定写真ではAFも問題ないので長く使っています。
が、問題はこの組み合わせだと動画のAFと被写体追従(AF-C)がまともに動作しないこと。
これらを解決するために、気長に望遠レンズを探していて、今回少しSony純正レンズをお借りすることができました。
[α7Ⅲ + Sony FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS]続きで少し検証など。
お借りしたレンズ:Sony FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
望遠レンズに期待するのは「より遠くまで撮れること」「少しでも明るいこと」「画質が同等以上」というあたりがポイントになってきますが、この明るさの部分を検証しました。
確認したのは『何mmからF5.6なのか?』というところ。300mmでF5なら買い替え価値あり。結果は
■Canonは170mmあたりからF5.6(126-170mmあたりがF5)
■Sonyは160mmあたりからF5.6(110-160mmあたりがF5)
(正確な数字ではありません)
でした。400mmF5.6の優位は当然として、300mmであと一歩明るければ良いのですが、、という結果。
もちろん動画時のAFと被写体追従は使いたいですが、これはボティ性能にも左右されるのと、人やレース、乗り物ならまだしも、飛んでる鳥を追いかけるのはたとえ機材の性能が上がっても大変。というのがネック。
AF・写りは文句なしで、重さ・大きさもギリ慣れるかもしれませんが、値段分の買い替えのメリットがあるかどうかは今のところ微妙か。。という印象でした。
【参考 マップカメラ新品価格と重量】
・Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM:75,000円
・SIGMA マウントコンバーター MC-11:31,971円
(重量710g+125g=835g)
・Sony FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS:316,709円
(重量1,395g+三脚座79g=1,474g)
※三脚座は付属のものを実測(メーカーサイトに書いてないの印象悪いです。)
動きモノがビシッと撮れたらこの評価も変わるでしょうけど、この土日は雨混じりの天候だったので、一番の違いである動体撮影は今後の課題に。
いや、飛ぶ鳥を追いかける時間と気力はありませんけどね。
[この記事の画像はすべて今回お借りしたレンズで撮影。基本的にトリミング・補正処理をしているので、撮って出しではありません。ご注意ください。]



[奄美アイランドにいるキンケイ]